というわけでマウスレビューをする
NAOSは無駄に長くなってたので長くなりすぎないように頑張ろうと思った(コナミ
まぁ多分無理だけど。活字にするととても長くなる病気(不治)なので無理でした。長いよレビュー対象は今をときめくこの子
G402である
G5T以降避け続けていたGシリーズG9とかいう
扱いにくい上に針金ケーブル採用のゴミで失望し
SETPOINTの不具合に恐れ戦き
重さが売りのヘッドセットが出たあたりで見切りを付けていた
そんなGシリーズに。とうとう手を出した
まぁ最初のゲーミングマウスがG5Tだから原点回帰ともいう
見た通りの卵型でどことなく従来製品を彷彿とさせるが実際どうかというやつ
ぶっちゃけ並行輸入品のIkariでも良かったんだが現行品達の優れたセンサーで合う物が欲しい
私は過去に縛られない・・・っという感じで購入したんですねはい
以下続く
で主な理由はNAOSの
クリック反応の遅さが気になりだしたところ平均的だとは思うが。
対Ikariだとやっぱ遅い結構使ったけどプレイ中に気になる程度の差は感じる
G402はクリック反応も良いという噂なので期待してみる
手持ちのマウス並べた。
インパレ、G9は見当たらずまず持った感想は細い
思ってたよりずっと
スリムだ。小指側も若干抉れてる
その分見た目よりシャープな印象。おかげさまで持ち上げやすいが
如何せんエルゴノミクスマウスに慣れてたこの右手
薬指のやり場に若干困った。小指は収まりが良いが薬指も入るとちょっと狭い
最も使ってたらあっさり慣れてしまったので。まぁGシリーズ特有というか
安心の卵型で持ちやすさは十分だろうが、手が大きい場合はどうだろう
こじんまりしすぎてると感じるかもしれない
気になっていたのは表面加工
ツヤのあるラインを境にそれぞれ加工が異なり
最適なグリップ感を云々という話だったが
NAOSのような
流行の夏でもバッチリ気分はサラサラァ…みたいな加工は
好かん何故なら
一切グリップ効かないからハンドクリーム付けないと操作出来ない。滑るんだよ。
馬鹿なの?そして4亀のレビューとかでも期待していたG402の表面加工はというと
個人的な感想だが。
これは過去最高だ。完璧だ手のひらが当たる部分はサラサラという話だったが。擬音で表すなら「ザラザラ」だ
全面これだと結局グリップ出来ない系だったがサイドはゴムとプラの中間くらいの感触でしっかりグリップする。左右クリック部分もサラサラとザラザラの中間みたいなプラだが
これは逆に指に当たる感触としては好感触だ。
総じて出来が良いごてごてエルゴノミクスからの変更だったがグリップが非常に優れてるので
最初に感じた違和感はどこへやら。かなり持ちやすい部類に入ると思われる
個人的に一番マッチするのは親指小指の2本指でホールドするタイプ
メイン、ホイール、右に人差し指から順に3本指を置くスタイルが最も収まり良い
少数派だと思うし、俺はやらんけど
ちなみにホイールクリックは随分重たい。「コチリ」と重めの音がなる
左右クリックの反応についてだが。
ここ最近では最速の部類じゃなかろうかリアクションタイムで(面倒なんで数回しかやってないが)試行した結果から言うと
Ikariとほぼ同等の反応っぽいというところ。流石にアレほど
軽い!という感覚はないが
どうもかなりクリック位置が浅く設計されているみたいで
これがそのままレスポンスの速さに繋がっているようだ
だがクリック感は浅い割にしっかりしており。タップ、連打も非常にしやすい
メインクリック端のボタンはDPI変更ボタンだ
アップとダウンの二つを懇切丁寧に付けてる
真ん中が定石かと思ってたがまぁ別段邪魔なわけでもないのでおk
変更したDPIもLEDで確認可能だ。ここ最近
確認不可能なマウスを触ってたので安心して細かい差異をつけたり出来る
まぁ俺は現状
800しか使わないんで意味ないけど
サイドボタンが近い。これは今まであまり経験ないタイプだ
DPI変更ボタンと並ぶ形になってるから嫌でも近くなったのか
意図的なのかというところだが
最初は親指真上が2つのボタンの丁度境目で
今までの感覚で押したら
二つとも同時に押しちゃうじゃんと思っていたのも
数時間の間のみ。恐らくこのポジションは意図的だろう
要は真上に境目が来るのでほとんどのマウスで奥が遠いor指先くらいでアクセスしやすいという配置なのに対して
これはどちらもかなり容易に押し分けられる配置なわけだ
誤押しするんしょ?ってとこだが結論から言えば
あまりしそうにないその辺の対策の為か、サイドは深めに設計されてる
指が当たったり、軽く押した程度では反応しないのだ。個人的にはどちらのボタンも非常に押しやすい上に押し分けやすい。
ブラボーだただし最初は違和感を感じるかもしれない
俺は感じた。
同時押ししてまうやんけこれ糞設計かコラ って思った
サイドの奥にあるのは
いつぞやのゴミマウスが引っ付けてたスナイパーボタンと似た物
DPIシフトとかいう機能で設定したDPIに押してる間だけ変更するというもの
あまり有益な用途を感じられないが、そもそも
届かない非常に押しにくい位置にあるので
誤爆の心配はない。手の大きい人で煩わしい場合は
いっそ外すか、ボタン設定で無効化してしまえばいいだろう(割り当て解除可能
つまりDPI変更ボタン、シフトボタンもカスタム可能なので
結構色んな用途がありそうだ。使おうと思えば使える位置に配置されている
全カスタムならMMOでも使えるか?MMO特化は
他に用途ないほどの多ボタンだが
これが使えるというなら結構オールマイティにこなせるヤツなのかもしれない
全く見る機会なんぞないのだが
底面が
いやにスタイリッシュに仕上げられているソールはデフォのままで十分に滑るだろう
底面から見ると解りやすいが、握りこむ部分は小さくなっている
これがスリム感の正体か
ケーブルは太目のビニール。断線対策か、がっしりしてる
クセは付け易いからなくてもいいかもしれないが
ケーブルアンカーとかあったほうが安定するだろう
ケーブルアン・・・カー?そして目玉のセンサーだが
LGSでフュージョンエンジンなるものをオンにした時に真価を発揮する
デフォでオンだけど。オフにすると従来の光学センサーレベルに落ち着く
まぁぶっちゃけこれほどの高IPSを体感する事はないんじゃないだろうか
測定も出来るよ
(一回やったら飽きる事間違いなしと言いつつ一応ゲーム上でもいつも通り高速でぶん回してみたが、ネガティブアクセルらしき挙動は確認出来なかった。
保証値420は伊達ではないかちなみに他の手持ちのマウスだと
大体は飛ぶ速度で振ったという話
ローに片足突っ込んでる自分のセンシだと、かつてないほど安定感を感じる
視界の端に映ったものに
「なんとなくAIM」しても大体カッチリハマる感じセンサーの良さを普通に体感出来る気がする。
いいぞこいつ・・・もちろんプラシーボの可能性も十分にある。が、スペック通りなら高速動作時の安定感は過去最強なわけで
これはウルトラローセンシerが歓喜するかもしれない
やべぇな。
べた褒めしかしてないぞあとまぁ
皆大好き直線補正について
まずこいつには
補正を調節する機構はない。デフォルトが全てであるここで一つ。好みが分かれそうではあるが
体感レベルでは
皆無に等しい。或いは極々僅か
IkariOpticalは若干補正付きで比べると解りやすい。
明らかに無いゲーム上での体感ではどうかというと
ソフトウェアから補正を切ったり強めたり出来るマウスで
「切った場合」とほぼほぼ同じと感じれる挙動。これは補正無しマウスだろう
これを良しとするかどうかは人による
強補正よりは無い方が良いが。皆無よりは僅かに補正がある方が安定するというのが俺の直線補正に対する見解。ただ
無くても全然かまわんという考え
なので個人的にはこのセンサーは
「非常に良い」とする
総評
これは買い4亀では「価格さえこなれてくれば」とあったが現状で5000円程度だ
8000~10000のマウスがゲーミングとしてゴロゴロしてる事を考えればこの価格帯でこれほどのマウスなら
普通に買いだむしろ
価格差を考えたらこれ1択だもう。
他は高いからいらないとか言えちゃう
これが3000円とかになったらもう他のマウスは
費用対効果面で糞みたいになってしまうんじゃなかろうか。価格崩壊だべ!というくらいには気に入った
ここまで気に入ったのはホントに久しぶりだ。
余は満足じゃ不具合でも出ない限りマウスはこれでいく
see ya
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